今回は、岐阜関ケ原古戦場記念館様と関ケ原観光協会様の監修のもと、協和ダンボールが
協業で完成させた特別なダンボール兜を紹介します。
戦国武将・徳川家康が、関ケ原の合戦で着用したと言われている兜をダンボール化したも
のです。
抜型メーカーと印版メーカーの尽力もあり、当初は再現不可と思われた羊歯の葉のギザギ
ザや細部の配色の再現にも成功し、ダンボールとは思えないほど高い完成度を誇っていま
す。
キットはダンボールの板2枚が1セットになっていて、九つあるパーツをくりぬいて番号
通りに組み立てていくだけです。はさみやのりは不要です。
記念館様で開催された親子向けの兜づくりワークショップは大盛況のうちに幕を閉じたと
のことです。
企画開始から完成まで開発部史上最長である4か月の月日を費やしましたが、県下の振興
の一助になれたことを喜ばしく思います。
開発部